50代美顔器マスターが教える|あなたに合う美顔器の選び方2024

美顔器の選び方 美顔器の選び方

コスメコンシェルジュ・美顔器愛好家のきょうこです。近年の美顔器は種類が豊富で、さまざまな機能を持つモデルが数多く販売されています。そして価格も1万円台のものから30万超えの美顔器もあります。この記事では美顔器を選びのポイントお伝えします。まずは肌悩みからチェックしていきましょう!

1肌悩みから美顔器を選ぶ

毛穴ケアがしたい

毛穴ケアは大きく2つに分けられます。皮脂が多めで毛穴の汚れや古い角質が気になる方には、ウォーターピーリングや超音波美顔器やスチーム美顔器がおすすめです。これらは毛穴の洗浄や古い角質の除去に効果的で肌をなめらかに整えます。ウォーターピーリングは、水と超音波振動を利用して毛穴の汚れや古い角質を除去します。スチーム美顔器は微粒のスチームでお肌を温めクレンジングをしながら毛穴の大掃除ができます。スチームの使い過ぎは毛穴開きの原因になるので使用回数は週に2回~3回にしておきましょう。

2つめは加齢から来る楕円形の毛穴開きです。大人女子は肌のターンオーバーが乱れていて角質がたまりやすくなって毛穴が大きく見えてしまう事が多くなります。その場合の上記のウォーターピーリングやスチームで肌をなめらかに整えます。さらにイオン導出も効果的。角質ケアをしても毛穴開きが気になる場合は残念ながらたるみ毛穴となります。たるみ毛穴の場合はRF(ラジオ派)、EMS、LED、イオン導入・導出、超音波などの美顔器を選ぶと良いでしょう。

リフトケアがしたい

お肌に弾力が無く、たるみやほうれい線が気になる方には、EMS機能やRF(ラジオ波)機能を搭載した美顔器が適しています。これらは表情筋にアプローチし、顔を引き上げる効果が期待できます。EMSは微弱な電気刺激で筋肉を刺激し、RFは高周波で肌を温めてハリを与えます。近年、EMS機能が付いた美顔器はローラー型、カッサ型、マスク型、スティック型など多種多様です。美顔器それぞれに特徴があるので、ライフスタイルに合わせた美顔器選びをしてくださいね。

むくみが気になる

顔のむくみを解消したい方には、EMSやRF、超音波機能を持つ美顔器がおすすめです。これらの機能は肌に刺激を与え、血行を促進してむくみの改善に役立ちます。さらにむくみが気になる方はリンパの流れを整える事も大切です。首や肩まで使える美顔器を。さらに顔や頭皮に使えるデンキバリブラシを選んでみてはいかがでしょう。デンキバリブラシは高額な物が多かったですが近年3万円台の価格帯の美顔器も発売されるようになっています。

美顔器ではありませんが、ドライヤーに頭皮ソケットが付いたものやリファやUKAから発売されてるゴム製の頭皮ケアグッズで頭皮をマッサージする事でスッキリした気分になります。頭皮をや柔らかくする事はむくみに効果があります。

私も朝と夜は頭皮マッサージで行っています。むくみが気なる時には念入りに!

乾燥・小じわ、目元ケア

乾燥による小じわや目元のケアには、イオン導入やエレクトロポレーションの機能を搭載した美顔器が効果的です。美容成分を角質層まで浸透させ、うるおいを与えてハリのある肌に導きます。美顔器と一緒に使う化粧品は無添加で贅沢な美容成分が入ったものを選びましょう。美顔器とセット販売されている場合が多いですね。

目元専用の美顔器やアイケアが付いた美顔器もあります。

シミ・くすみケアがしたい

シミやくすみが気になる方には、LEDやIPL機能を持つ美顔器がおすすめです。光美容の技術で肌の明るさやトーンアップを促進します。LEDは赤色・青色・黄色の3つが一般的でしたが、近年ヤーマン開発の緑LEDを搭載した美顔器も発売されています。緑LEDは長期使用で肌の明るさ、透明感に期待ができます。家庭用のLED・IPL美顔器は美容皮膚科で行う光美容とはパワーが違い安全な出力で手軽に行えます。またシミ、くすみにはイオン導入・導出機能の美顔器もおすすめ。

摩擦がタブーな肝斑シミでお悩みの方はスチーム美顔器と内服薬(トランサミン錠・ビタミンC・ビタミンE)とコウジ酸、トラネキサム酸成分配合の化粧品で対策をおすすめします。

2美顔器の使いやすさをチェック!

  • 形状:コンパクトで軽量なモデルなら、片手で扱いやすく、使用中の疲労も軽減できます。
  • 電源コード有無:コードレスタイプは場所を選ばず使えて便利ですが充電満タンで何時間使用できるかも確認しましょう。
  • 防水機能:お風呂での使用を考えている場合は、防水機能があるものを選びましょう。
  • 海外対応:海外でも使用したい方は、電圧に対応したモデルを選んでください。
  • マスク型:ハンドフリーで家事をしながら使用可能。

コードレスでコンパクトな美顔器やローラータイプなら外出にも便利ですね。

3ケアにかかる時間をチェック

美顔器の種類によって、1回のケアにかかる時間は異なります。

  • リフトケア:5〜10分
  • 美顔ローラーによるリフトケア:顔全体で3分~5分程度
  • ウォーターピーリング:10分程度
  • スチーマー:10分程度
  • 多機能美顔器:5分~10分

ご自身のライフスタイルに合わせて、継続できる時間のものを選びましょう。

4ランニングコストにも注意

美顔器によっては、専用のジェルや美容液、化粧水、ジェルが必要な場合があります。これらの消耗品のコストも考慮に入れて選ぶことが大切です。代用化粧品を使う場合は成分などのチェックが必要です。

  • 超音波美顔器:化粧水、水溶性ジェルが必要
  • イオン導入美顔器:美容液や化粧水が必要
  • RF美顔器:専用ジェルが必要な場合あり
  • エレクトロポレーション:美容液、セラム、ジェルが必要
  • EMS:水溶性の化粧品が必要

5美顔器選びのまとめと注意点

最後にパナソニックとヤーマンの公式サイトに設置の「美顔器選び方ガイド」Yes/Noチャートをご紹介します。

パナソニックの「肌悩みや機能別おすすめ美顔器の選び方ガイド」の肌診断です。「毛穴」「乾燥」「角質・透明感」「はり、肌のもたつき」「目元のエイジングサイン」「悩みが沢山あってどれも同じくらい気になる」の8項目から選択形式で選ぶ事ができます。

パナソニックさんHP>>

ヤーマンさんのページにも「肌悩みから診断」という項目があるので、Yes/Noに沿って選択ができます。このページでは、「比較表から選ぶ」「機能から選ぶ」の項目がありますが、先ずは肌診断から進めるのが良いと思います。

ヤーマンさんのHP>>

美顔器大手2社のホームページのYes/No診断でご自身の肌悩み合った機能の美顔器を見つけ他社の美顔器と比べてみるのも良いですね。

美顔器選びの注意点

■摩擦や刺激によって濃くなっていまう肝斑シミがある方は慎重な美顔器選びが必須です。

■手術や美容整形をしている場合、使えない場合があるので選ぶ時に確認が必要です。

■美顔器を清潔に保つことは肌トラブルを防ぐために重要です。水洗い可能な商品であれば、お手入れが楽になります。防水機能もチェックしましょう。

いかがでしたか?お肌に合う美顔器の種類は絞られましたか?これらのポイントを押さえて、ご自分に合った美顔器を選んでください。正しく使用することで、美顔器は日々のスキンケアをより効果的にサポートしてくれるでしょう。また、使用頻度や使用時間は商品の説明書に従い、肌の状態を見ながら調整することが大切です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました